口説きテクニック「押してもダメなら引いてみろ」は本当なのか?


押しがなければ始まらない

異性にモテたい。彼女・彼氏をゲットしたい。

ならばアタックする、とにかく押すことだ。

「モテる人」は何もしなくても異性が寄ってくると勘違いしている人が多い。「外見が格好良くなれば、モテるはずだ」「内面を磨けば、イイ男が言い寄ってくるに違いない」

確かにそんなこともあるかもしれない。しかし、来るか来ないかわからないものを待つというのはある意味、運に任せる、博打のようなものだ。

彼女・彼氏を作りたいのなら、待つのではなく、積極的に「押す」ことが必要となる。アクションがないところに成功はないと言ってもよいだろう。

押してもダメなら引いてみる

しかし、だからと言って闇雲にただ押しまくるだけが有効化というと、そうは単純にはいかない。昔からの口説きの奥義として「押してもダメなら引いてみろ」という格言があるが、 押すだけ押したら、一旦少し引く。このテクニックが重要なポイントなのだ。

「押してもダメなら引いてみる」こんな古典的な言い伝えみたいなことが本当に有効なのか?と疑問に思う人もいるだろう。

それが非常に有効なのだ。人は説得され、かき口説かれると、その時はその気にならなくても、しばらくすると同意する気持ちに揺れ動くことがあるからだ。

仮眠効果

この人の心の動きを心理学の世界では「仮眠効果」と呼ぶ。

仮眠効果とは、C.I.ホヴランドが提唱したコミュニケーション用語で、
コミュニケーションの刺激が与えられたとき、その直後に現れず、ある期間が経過してから生ずる効果をいう。

真面目に聞いておらず、聞き流していた話が、しばらくして時間をおいてからちょっとしたきっかけで思い起こされる、そんな経験はないだろうか?無意識のうちに蓄えた情報が、突然、意識化される。それが仮眠効果なのだ。

女性が、最初はその男性を意識しなかったものの、繰り返し迫られると、その男性に好意を抱くようになる。こんな現象もこの仮眠効果の一種と言える。

仮眠効果の応用テクニック

仮眠効果を口説きテクニックとして応用するとしたら、どんな使い方があるだろうか?

そう、ここであの「押してもダメなら引いてみろ」が効いてくるのだ。

まずはとにかく押すだけ押す。ここの段階では相手も気持ちなど、あまり考えなくてもよい。別に口説き文句を聞き流されても気に留める必要はない。猛プッシュで口説きまくろう。

そして仮眠効果が表れかけた頃合いを見計らって、少し引いてみる。するとそれをきっかけに、相手への意識がとたんに顕在化してくる。

「今まであんなにしつこく言い寄ってきたのに、なんで突然、連絡がなくなったのだろう」相手は必ずそう思うはずだ。

ここがこのテクニックの重要なポイントで、しばらく期間をおいて、再び押す。すると今度は「イエス」との返事を貰える確率が格段に高くなるのだ。

あなたもショッピングなので、店員がしつこく商品を勧めてくるのを最初はウザく感じていたが、もう一回、来たら買おうかなと思っていたのに、結局、店員は近づいてこなかった。こんな経験はないだろうか?

この店員は「引いて、再び押す」このテクニックを知らなかった。そのせいでチャンスを逃した。

これを読んだあなたはきっとチャンスをいかせるだろう。