リスクを最小限にする社内恋愛の始め方 ~距離でわかる女性社員のあなたへの気持ち~


社会人にとっての出会いの場

最近、男性の未婚率が話題になっている。ある調査によれば、5人に1人の男性が生涯未婚であり、この生涯未婚率は今度の増加していくだろうとのことだ。

確かに学生時代に比べて、社会人になって働き始めると女性との出会いの場は減る。男女比率が半分、隣の席には必ず女子がいた学生とは異なり、合コンへの参加や趣味に関する社外活動など、自分から積極的に動かないとなかなか新たな女性と出会うことはできない。

出会いの場としての会社

しかし、よくよく考えてみよう。

あなたの会社には女性は一人もいないのであろうか?同じ部署、隣の部署には女性はいないのか?

雇用の男女平等が叫ばれて久しい現代、そんなことはないだろう。デスクからちょっと顔をあげれば、一人や二人、女性はいるはずだ。

それならば、なぜ、彼女たちにアタックしないのか?

確かに女性と言っても年配の方だったり、既婚者だったりとそもそも恋愛対象にならない場合もあるだろう。それでも他部署、他のフロアーなど、ターゲットとなるような女性は必ず、いるはずだ。

あえて、もう一度、聞こう。なぜ、彼女たちにアタックしないのか?

それは恐らく、社内恋愛はリスクが大きいと考えているからではないだろうか?

確かに社内恋愛はリスクが高い。まだ付き合うことになり、社内恋愛までいけばよいが、告白して振られることになろうものなら、目も当てられない。そんなことが噂にでもなれば、この先、何十年と働くことになるかもしれない会社生活に支障をきたす可能性もある。

しかし、どうだろう?社内のある女性があなたに気があることがわかっているとしたら、あなたはそれでもリスクを恐れて、アタックを躊躇するだろうか?

二人の距離からわかる男女の親密度

今まで少しも意識したことがなかった女性を何かの拍子で、急に異性を強く感じてドキマキしたことがないだろうか?恐らく、その時、あなたと相手の女性は、通常考えられる以上に近づいていなかっただろうか?

お互いの距離は、男女間では特に重要な意味を持つ。相手の異性がどの程度、近づいてくるかは、相手の好意や愛情に直結するのである。

男女間の距離は通常、それとは意識されず、次のように使い分けられている。

  1. 0~15センチ:密着して互いを愛撫できる距離。相手の体温がじかに感じられる「言葉のいらない」距離である。夫婦や恋人なら、この距離に入る機会が当然多い。
  2. 15~45センチ:一方が手を伸ばせば相手に触れられる距離。ちょうどダンスをしている距離。恋人、夫婦が親密なコミュニケーションが出来る距離で、第三者が入り込む余地はない。
  3. 45~75センチ:簡単に相手に触れられる距離。夫婦、恋人なら不自然ではないが、そうでない場合、不快感や緊張感を強いられる、微妙な距離。
  4. 75~120センチ:両方が手を伸ばせば触れられる距離。友人関係の距離。これ以上離れると、公的で形式的なコミュニケーションの意味合いが強くなり、性の意識も弱くなる。

これはアメリカの文化人類学者、エドワード・T・ホールが人間のパーソナルスペースについて提唱したホールの距離帯と言われるものである。

距離で図る女性社員のあなたへの気持ち

このホールの距離帯は女性社員があなたに好意を持っているかどうかの指針となる。

社内で書類を渡す時、挨拶をかわすときなど、相手の女性社員はどこまであなたに近づいてくるだろうか。

1と2の距離はありえないだろう。社内のような公的な場では好意の有無に関わらず、4の距離になることはよくあることだ。

となるとポイントとなるのが、3の距離、つまり、簡単に相手に触れられるまで近づいてくるかどうかが問題だ。

指示を受けたり、報告する時、デスクを挟むのではなく、わざわざデスクを回ってわきまでくる。昼休みやちょっとした休憩時間の時、それとなく、この距離に近づく。あいさつをこの距離まで近づいてから立ち止まってする。朝礼や社内行事などの時、この距離にいつもいるなどといったことに心当たりがあるならば、その女性は普通以上にあなたに好意を抱いていると考えてよい。

リスクなど余計なことを考えずに、余裕を持ってアタックしよう。