絶対に相手をその気にさせる最も効果的な褒め方


褒めて意欲を持たせる

相手に好印象を持って欲しい時は、相手のことを褒めることが一番だという記事は前に紹介した。例え、それが大げさであっても人は褒められると嬉しいし、褒めてくれた人には好意を持つものだ。

この褒めるという行為は人をやる気にさせる。人に意欲を持たせることに対しても非常に効果的だ。

「人は褒めて育てよ」

という言葉の通り、もうちょっと頑張って欲しい部下や勉強をあまりしない子供には褒めることで、その意欲を高めることが可能だ。

「強化」によって意欲を持たせる方法

心理学用語にて、刺激と反応を結びつける手段または、それによって結びつきが強まることを「強化」という。

つまり、当たり前と言えば当たり前だが、仕事や学習の頑張りを褒めたり、報酬を与えることによってその意欲が更に高まることが心理学的にわかっているのだ。

しかし、意欲の高まりも、その「強化」のやり方、つまり褒め方や報酬によって、当然違いがある

第三者を使って褒める

褒める場合も褒める相手に直接言葉をかけるか、間接的に第三者の口から褒め言葉を伝えるかでも、その効果が異なる。

直接褒める場合、第三者がいる場所で褒めると、その人達の嫉妬をかうこともある。相手と一対一で向き合って褒める場合も、あまりにわざとらしかったり、大げさだったりすると、何か魂胆があると勘違いされる恐れがある。

それに対して、第三者を通じて褒め言葉を伝えると、直接本人に伝えるよりもはるかに、真実味が増し、本人に受け入れてもらいやすい。これを「間接強化」といい、「間接強化」は様々な実験でも試されている。

「間接強化」によって相手の意欲を高める方法

例えば、ある部下を褒めたいと思った場合、性格の良さそうな他の部下を選んで、さり気なく「最近、A君、やる気が伝わってきていいね。今はまだ結果に結びついてないけど、近うちに形になってあらわれるんじゃないかな」と言えばよい。

この時、できればトイレで一緒になった時など、たまたま、ふと漏らしら用に話せば、より効果的だ。

信用できる部下の何人かに、こういった風に話せば、きっと本人に伝わることだろう。そのうちの一人が、「A君、課長が褒めてたよ。よく頑張っているって」などと伝えると、「そうか、課長は自分のことを評価してくれているのだ」と素直に信じ、俄然、やる気をだすはずだ。