目の使い方を見れば、相手がわかる。目から読み取る相手の性格


目が担う役割

目は口ほどにものを言うとはよく聞くが、実際に目は言葉で言うのと同じくらい心の状態が表れる。

そもそも目は外からの情報を得ることを主な目的にしている器官で、目で見たものが脳に伝わり、必要な情報として認識される仕組みになっているが、人間の目には情報を得ることと同じくらい重要な役割がある。

そう、自分の感情を伝えるという役割だ。

人間は言語を獲得して以降、言葉によって他人とのコミュニケーションを主に行っているが、言葉では伝わらない微妙なニュアンスは仕草などのボディランゲージを使って相手に伝えようとする。

このボディランゲージの中心的な役割を担っているのが目だ。

目がその人の人生を語る

人は幼児期より相手とのコミュニケーションに目を使っている。そして成長と共にその使い方のバリエーションを試行錯誤し、有効な使い方を習得していく。

習得した目の使い方はその人自身が歩み、経験してきた人生とも言えるだろう。よく「目は心の窓」というが、この言葉は実に的を得ている。目の使い方を見れば相手の性格や人格、これまでの人生がある程度読むことができるのだ。

例えば、10代後半や20代で濁ったような目をしている人がいるが、こういった人は若くして、人に褒められるような人生を歩んできたとはとても言えない。真剣に厳しい人生を送ってきた人は、目つきが重く、厳しいものになる。一方、社会的地位を得ている人でも、すんなりエリートコースを歩んできた人の場合、温厚な目つきをしているものだ。

目の使い方で見抜く相手の性格

相手と1対1で会話をする時、その相手も目の動かし方や置き方によって、その人の人格や性格、これまでの人生をある程度、読み取ることができる。

1. 相手の目を正視しない人

このタイプの人は相手を正視しないというより、できないといった方がよいだろう。こういう人は、うしろめたい、世間に対して恥ずかしい人生を歩んできた人に多い。なので、自分よりもまっとうな人生を送ってきたと思える人には、決して相手の目を真っ直ぐ見て話すことができない。

2. 上目遣いで相手を見る人

このタイプは女性に多い。上目遣いをされると男性はその相手を愛おしいと感じる。こういった目の使い方をする女性は上目遣いに男性が弱いことを本能的に知っている。わかっていてやっているので、当然、男性受けは良いが、同姓である女性にはトコトン嫌われるタイプだ。

また、上目遣いをするのが子供であった場合、周囲に愛情をもって育てられなかったり、虐待を受けたりしたケースが多い。

3. 相手の目をじっと見つめる人

このタイプは自信家に多い。もしくは自信を持っていると思われたいがために、意識的に行っている可能性もある。

また、徹底して相手の目から視線を外さない場合、何か魂胆があると考えたほうが良いだろう。実際に結婚詐欺など女性を手だまにとる男性はよくこの手を使う。こういうタイプに対しては相手に釣られてこちらもじっと相手を見つめてはいけない。意識的に視線を外すよう心がけよう。